引出物はコンパクトに。宅配便も検討して

 

雨が降るなか、大きくて重い引出物を下げて帰ることを考えると、それだけでドッと疲労感が増すというもの。できれば引出物は軽くて、コンパクトなものにするといいでしょう。それが叶わない場合は、引出物を宅配便で送るといった手配も必要。


雨の日ウエディングならではの演出を考える

富士山の近くにあるホテルなどでよく「曇っていて富士山が見えなかったら宿泊料金を割引します」といったサービスをやっていますよね。この手法をウエディングの演出に取り入れても面白いかもしれません。たとえば、「結婚式当日雨が降ったら、新郎新婦がゲスト5名の要望を聞き、それを叶えます!」などど、あらかじめ招待状で宣言しておくのも、楽しい趣向なのではないでしょうか。


会場はできれば駅の近くに

来年のジューンブライドを目指しているのなら、会場はできれば駅の近くで探すことをおすすめします。晴天なら10分歩くのもそれほど苦にはならないかもしれませんが、雨の中の10分はちょっとつらいものがありますものね。会場が駅の近くでない場合は、雨が降ったらタクシーを利用してもらうなど、事前に手配しておきましょう。


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梅雨の時期の結婚式

 

なににせよ、いま現在ジューンフライドに憧れて6月に結婚式を行うカップルは、日本にもたくさんいます。でも、「気持ちはわかるけど、こんな梅雨の時期に結婚式なんて言われても困るのよね〜。足元は濡れるし、ヘアスタイルは決まらないし……」なんていうゲストのぼやきも聞こえてきそう。「自分のことばかり考えて、迷惑な花嫁さん」という評判を立てられないためにも、心遣いは忘れないでいたいものです。


招待状に一言断りを入れよう

招待状に「梅雨の時期にご足労いただき心苦しい限りです」などの断りを一言入れると、ゲストが受ける印象もずいぶん違ったものになるはず。気の置けない友人への招待状なら、「当日は晴天になりますよう、いまからふたりでてるてる坊主を作り、毎日お願いしています」なんていうメッセージを入れてもいいかも。


ミニタオル、着替え室など雨対策は万全に

雨が降ってしまっても、ゲストが心地よく過ごせるような配慮を。たとえば、ミニタオルを用意して受付時にお渡しし、濡れた足元や洋服、バッグなどを拭いてもらうようにします。タオルはそのままゲストに差し上げて。晴天の場合は、プチギフトとしてお開き時に配ればいいでしょう。


ゲスト用着替え室はできれば男女別に1室ずつ用意したいもの。招待状に「お着替え室の用意があります」と一言入れておき、雨の場合は会場でも着替えができるようにしておきます。さらに、着替え室にはドライヤーやミニアイロン、靴磨きなども用意してあるとカンペキ!


また、ガーデンウエディングの場合は、雨が降ったときに、本来ガーデンで行うはずだった演出はどこで行うかなど、会場側と綿密に打ち合わせしておく必要があります。


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ジューンブライドの由来

 

みなさんはなぜ6月の花嫁がジューンブライドと呼ばれ、この月に結婚すると幸せになれるという言い伝えがあるのかご存知ですか?


 由来の説はいくつかあるようですが、最も一般的なのは、ローマ神話に出てくる女神ジュノー(ユノーともいう:Juno)の月が6月だからというもの。ジュノーは女性の守り神であり、婚姻を司る神様。それで、6月に結婚すると女神がふたりの幸せを一生約束してくれる、という言い伝えが生まれたと言われています。


ところが、このジュノーという女神、ギリシャ神話ではヘラという名前で出てきます。ヘラは全能の神ゼウスの妻ですが、ゼウスが他の女神や地上の女性にほんのちょっとでも思いを寄せると怒り爆発! 相手やその子どもにまで嫌がらせをする嫉妬深〜い女神様なのです。でも、その嫉妬深さもゼウスを愛するあまりのことなのですから、まあ、よしとしましょうか……。


日本でジューンブライドってどうなの?


欧米でこれほどまでにジューンブライドが根づいたのは、当地の6月の気候にも関係があります。この時期のヨーロッパは一般的に雨が少なく、晴天続き。結婚式を挙げるにはまさににぴったりの季節だったのです。また、農耕作業が一段落する時期でもありました。


振り返ってみて、日本はどうでしょう。6月といえば、そう、梅雨の時期なのです。雨はしとしと、湿気でじっとり……。お世辞にも結婚式に適した時期とは言えません。実際、かつてはこの時期に結婚式を挙げるカップルは少なかったとか。そこで、閑散期になんとか集客をと考えた結婚式場関係者が欧米の言い伝えを“輸入”したのが、日本にジューンブライドが根づいた理由とも言われています。


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